除染活動レポート:南相馬市原町区
2011年12月4日。
青空の広がる福島県南相馬市原町区。福島原発勇志作業隊の皆さんと共同で、試験的に除染作業モデル事業として現地に入り、こちらにお住まいのA様宅にて、除染ボランティアの作業をいたしました。
今回は、はしご車を利用しているので、安全に配慮しながらの作業となりました。壁などの高い側面にも作業がしやすく、地上から除染するよりも、かなり効果が上がったと思われます。
隙間などに入り込んだ放射線は、簡単に水では落とせません。そのため、ふくしまメディア村では、いろいろ調べた結果、放射線の除去に水よりも、かなり効果が高いと期待されている機能水を使用しております。
機能水を壁や屋根に高圧にて噴射していきます。ブラシなどでゴシゴシこすらなくても、高圧噴射することにより、放射線量が減少していることが、大学関係者にも注目されているようです。
本日の除染活動も無事終了しました!
放射線の数値が下がり、「ご家族が安心して生活をしていただければいいな」と願いつつ、作業ボランティアは帰路につきました。