放射性物質検査、給食用食材で開始--いわき市
福島原発ニュース
毎日新聞 2012年1月14日
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120114ddlk07040158000c.html
いわき市は、小中学校の給食用食材の放射性物質検査を始めたと発表した。19日からは保育所での給食検査も行う予定。
学校給食は、1日約3万1400食が提供され、調理前の食材5~6品を選び出して検査する。1品目につき、基準値(1キロあたり20ベクレル)を上回った場合は、その品目は使用せず、検査結果は学校に通知し、市のホームページで公表する。
保育所の給食については、公立、市立併せて58カ所ある保育所で、月に1回、給食の検査と、調理前の食材の検査を行う。提供した給食の検査は19日から開始、調理前の食材検査は今月下旬から行う。【和泉清充】