原発事故ロボットを配備 原電が支援センター設置
福島原発ニュース
産経ニュース 2013.1.23
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130123/trd13012312030005-n1.htm
日本原子力発電が報道陣に公開した大型の作業用ロボット=23日午前、福井県敦賀市
日本原子力発電は23日、原発事故の際、人の代わりにがれきの除去などの作業を行う遠隔操作ロボットの整備や、操作員の訓練を行う原子力緊急事態支援センターを福井県敦賀市に設置した。
東京電力福島第1原発事故を踏まえた対策として、電気事業連合会が原電に設置を求めた。人が作業できない場所で、がれきの除去や放射線量測定などの作業を行うロボット3台を配備。過酷事故が発生した原発から要請を受け、ロボットを現場に派遣する。
センターは敦賀市の原電の研修所内に設置し、原電社員のほか、東電など電力各社から出向してきた職員ら計9人が常駐。各電力会社の担当者らにロボット操作の訓練などを行う。