アジアからが好調…訪日外国人、初の90万人超
福島原発ニュース
読売新聞 2013年5月22日
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130522-OYT1T00988.htm?from=ylist
独立行政法人・日本政府観光局は22日、4月に日本を訪れた外国人旅行者数(推計)が前年同月より18・1%多い92万3000人だったと発表した。
これまで最高だった2010年7月(87万8582人)を上回り、初めて90万人を超えた。
円安が進んで、外国人にとって日本旅行が割安となっている上、格安航空会社の路線が充実してきたことが、旅行客増につながったとみられる。
東南アジアを中心にアジアからの旅行者が好調で、台湾が42・5%増の19万7900人、タイが46・9%増の6万200人、ベトナムが85・6%増の1万2100人で、いずれも最高を更新した。
東京電力福島第一原子力発電所事故の風評被害で訪日者数の回復が鈍かったドイツやフランスも、2ケタ増だった。