現職同士の激戦が必至 ー 福島
福島原発ニュース
2013年7月3日
生き残りをかけた現職同士の激戦が必至。少子化相の森は実績を強調するが、現職閣僚ゆえの不安がのぞく。政調会長、高市早苗の「死者なし」発言に加えて、原発再稼働をめぐる党本部と県連との「ねじれ」の影響も懸念される。
政権交代以来、退潮傾向が続く民主の金子は反自民票の獲得に躍起だが、6氏乱立による票の分散がネックになっている。共産の岩渕や社民の遠藤も、自民との対決姿勢を前面に復興の加速を訴える。しかし、原発事故の影響が続く福島で、政治への失望感を払拭させる勢いはない。(敬称略)
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◇福島選挙区立候補予定者(1-6)
金子 恵美 47 元復興政務官 民 現
森 雅子 48 少子化相 自(町)現 【公】
岩渕 友 36 党県常任委員 共 新
遠藤 陽子 63 元中学教諭 社 新 【生】
酒井 秀光 45 元会社員 幸 新
杉内 一成 80 政治団体代表 諸 新
産経ニュース 地方版
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130703/fks13070302360000-n1.htm