◆新刊紹介 『3.11後の多文化家族—未来を拓く人びと』
3.11東日本大震災から、そろそろ1年が経過しました。被災地の人々は、どのように生きてきたのでしょうか・・・
本書は3.11東日本大震災後に被災者と、これまで社会のマイノリティとされてきた外国籍住民、国際結婚女性、難民申請者、難民認定者、無国籍者、そして、孤立した高齢者や障害者たちが、震災をどのように受けとめ、どのように生き、日本社会への信頼や価値観を抱くに至ったのかを、被災地から生の声を集め、変わり始めた多文化家族の様相や、被災家族の内実と温もりと共に伝える1冊です。
- 『3.11後の多文化家族—未来を拓く人びと』
- 編著: 川村千鶴子(大東文化大学環境創造学部教授)
- 明石書店より、3月1日発刊します。