広島から『除染』ボランティアと活動:川前町下桶売志名田地区
2011年11月4日。
本日は、いわき市中心部から西に約31㎞ほど行ったところにある、川前町下桶売【志名田地区】の民家を、広島から来たボランティアの福島原発勇志作業隊の皆さんと一緒に除染作業いたしました。
この地は、福島第一原発から約38㎞離れているにもかかわらず、毎時20マイクロシーベルトの放射線が計測されているため、年間被爆量は175ミリシーベルトにも及んでしまう、ホットスポットです。
国の基準である年間許容量の1ミリシーベルトをはるかに超える高い数値に対して、国は自己判断で避難するように通達したため、お年寄りや小さなお子さんも含め、3世代がやむを得ず不安を抱えながら生活しています。
メディア各社が数多く取材に来ました。
いわき市でもかなり山間部に位置するこのお宅ですが、線量を測ると雨といの下部は20μSv/h以上もありました。創生水を吹き付けてから測定すると約50%になっていました。