除染ボランティア:川前町下桶売字萩地区(O様宅)パート1
2011年10月27日。
いわき市中心部から西に約30㎞ほど行ったところにある下桶売字萩地区は、放射線量が高いと言われいます。
前回は、事務所裏から土を採取し、放射性物質を分解・除去するといわれる機能水に一晩浸して、数値の変化を測定する実験をしましたが、次に、こちらにあるO様宅にて、放射線量の除染実験を行うことになりました。まずは本日、お宅に伺い空気中と庭の放射線を測定してみました。
空中放射線量の測定数値はは、1.124マイクロシーベルト。
放射線を吸収すると言われている石が敷き詰められていた庭の放射線量は、2.526マイクロシーベルトでした。
屋根からの雨水が落ちる軒下などは、放射線の数値も高くなる場所です。
雨どい下の放射線量を測定すると、9.999マイクロシーベルトもありました。
かなり高い数値です。私が持っている線量計では測定不能でした。
O様宅の除染は、次週引き続き行います。