福島原発周辺の常磐道、2月末に再開通 震災後の通行止め区間なくなる
福島原発ニュース
産経ニュース 2014.1.10
太田昭宏国土交通相は10日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故で通行止めになっている福島県内の常磐自動車道の常磐富岡インターチェンジ(IC)-広野IC間について、2月末をめどに再開通させると発表した。
これにより東日本大震災による高速道路の通行止め区間はなくなる。除染が完了し、復旧工事も終わったため。
整備中のまま工事が止まっていた南相馬IC-常磐富岡でも除染は終わっており、建設工事を既に再開している。
国交省は、南相馬-浪江ICは2014年度内、浪江-常磐富岡も「大きく遅れない時期」に開通させる方針だ。